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東京グール:re 78話「100p」 ネタバレ 最新79話情報

      2016/06/04

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東京グール:re 79話「喰らい」 ネタバレ 最新80話情報

東京グール:re 78話 ネタバレ

「私の家族は”喰種”に殺されました」

冒頭は取調室にいる幼い六月の姿から。

■流島でトルソーに囚われた六月。

ガラス越しには強面の捜査官が。

捜査官「ちゃんと話しなさい」

「家族と何があったのか」

俯き、震えだす六月「……………」

「覚えてません…」

■その過去には……

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「嘘をつくな!」

とそこで目を覚ます六月。
目には涙が浮かんでいた。

真横でじっと六月の寝顔を見ていた様子のトルソー。

78-1

トルソー「泣いてる…」

そっと優しく涙を拭ってあげるトルソー。

トルソー「なにか怖い夢でも見たの」

六月「……」

「…ううん 大丈夫」(夢の方がマシ…)

「…おなか空いたな」

トルソー「! なにかつくるね」

腕のない六月の口に食事を運んであげるトルソー。

六月「──あなたは昔のことって覚えてる?」

トルソー「昔…?」

六月「…私、時々うまく思い出せないから」

(なにか話させよう…その間はぶたれないで済む…)

トルソー「……そうなの?」

六月「前後のことは覚えてるのに 虫食いになってるんだ」

少し遠い目になるトルソー「……僕は」

『なあカラオ 人間には近づくなよ』

そう語る父親の姿を思い出す。

トルソー「父さんと二人だったよ」

『お前は馬鹿でのろまだから “白鳩(ハト)”に見つかったら俺まで殺されちまう』

『そんときは 頼むから一人で死んでくれよ』

トルソー「母さんは どうしても食料が手に入らなくて仕方なく喰べたって」

『うん わかった』

そして回想が始まる。

【トルソーの回想】

トルソーナレーション:
『僕は言いつけ通り町には出なかった』
『テントがある山が僕の世界だった』

山の中で建てられた小さなテント。
積み上げられた古雑誌に小さなランプ、まるでホームレスの小屋のような場所に、幼いトルソーはいた。

『ありあまる時間 ゴミ捨て場を漁っては 人間の本をみつけて読んでいた』

六月「本が読めたの?」

トルソー「ううん そのときは絵を眺めたりしてただけ…」

「この後読めるようになるキッカケがあったんだ…」

『…一度父さんが 外へ出たきりずっと帰ってこなかったときがあった』
『一か月か…もっとだったかも』

テントに一人寝転がる幼いトルソー。
お腹がグ~っと鳴っている。

『さすがになにも食べないのがキツくなって 僕は言いつけを破って町に下りたんだ』

山の中の小さな集落を見下ろすトルソー。
初めて見る光景に立ちつくしている様子。

トルソー「ハア ハア すごい…」

『僕は道路に降りるのが怖くてしばらく立ち尽くしていた』

トルソー(なんだろうこの地面…怖い…)

おそるおそる道路へと降り立ったトルソーの前に、幼い少女が立つ。

トルソー「あっ」

少女「なん…しよん」

不思議そうな目でトルソーを見る少女。

『道乃美(みのみ)…彼女は、』

トルソー「そこ…あ、歩ける…?」

『僕が初めて出会った”生きてる”女の子』

ミノミ「?? どうして?」

トルソー「う、うん……いやちょっと…」

「!」

無邪気にトルソーの手を引くミノミ「こわくないよ」

招かれるままトルソーは道路へ。

トルソー(つめたくない…)

人気のない神社のような場所で、並べられた石ころを挟んで向かい合う2人。

『その日ぼくらは他愛ない遊びをしたような気がする』
『…空腹を忘れるくらい』

トルソー「ぼく…帰らないと」

「…とうさんが」

ミノミ「私も」

「…また会える?……」

『父さんはそれから数日たってから フラっと帰ってきた』
『後々思ったけど 多分町で女を買うか、漁るかしてたんじゃないかな』

テントに入ってくる父親。
「おかえり…」と声をかけるトルソーの方を見ようともしない。

『”家庭の事情”で地方から関東に引っ越してきたミノミは』
『友達がいなかったんだろう、だから僕と遊んでくれた』

ひらがなや漢字がびっしり書かれたノートの描写。

『読み書きも彼女に教わった』

トルソーに自転車の乗り方を教える笑顔のミノミ。

『世界が変わった』

そして小高い丘の上、草むらに腰を下ろして話す2人。

ミノミ「──カラちゃん 学校行ってないんだよね…」

トルソー「う う うん」

ミノミ「なんで?」

『「喰種だから」なんて言えるわけもなく』

焦るトルソー「ウ ウチが厳しくて」

『よく分からない言い訳をした』

ミノミ「? ふーん」

よくわかったようなわかってないようなミノミ。

ミノミ「…私も カラちゃんの家に生まれたかった」

トルソー「え?」

「ミノミの家は食べ物もあるし綺麗な寝床もあるんだろ?…なにが不満なの?」

ミノミ「変な慰め方」

「カラちゃん」

「どっかに行きたいって思うことない? 遠いところに…」

寝転がってそう話すミノミの肩には生々しい痣が。

『赤や青や紫』
『「家庭の事情」で出来たであろうアザや生傷は、』

トルソー「………」

『彼女の生命力を感じて』
『それはそれは』
『うつくしかった』

「──お前 町下りたろ」

トルソー「えっ」

場面変わり、テントにてトルソーに詰め寄る父親。

焦るトルソー「な “なんで”?…」

父親「『なんで』ってのは」

「『なんでわかったの?』ってことだよな? カラオ」

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トルソーの口に指を突っ込み、頬を掴んでブチブチと引きちぎろうとする父親。

ブチブチブチブチ

トルソー「あぎっ ぎっ」

血を垂らしながらうずくまるトルソー「う うっ…」

父親「なんでメシ調達してやってる俺を 危険な目に逢わせようとすんだ!?」

「そんなに町に出たいなら テメェ一人でやっていけ!!」

そう吐き捨ててテントを出ていく父親。

父親「…ったく メシぐらい調達してくりゃ こっちも報われるっつーのに……」

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